そんこんなで どんなもんだ


by makitohigo
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バー

昨夜 金曜日
仕事が終わり会社を出たところで
途方に暮れてしまった


予定がない



かといって金曜日に
あの暑苦しい部屋戻って
裸でテレビ見るのは違うと思い
小説でも買って喫茶店で読むってのもしっくりこず

なんとなしに
秋葉原のヨドバシカメラをふらついた後


目の前のバー的なとこに入ってしまった




思ったほど敷居は高くなく
一人客もパラパラいた

カウンターで注文し受け取りその場で清算する

とりあえず「ビール」と言ってみたところ

「こちらにあります世界のビールの中からお選び下さい」
と20種ほどはあるだろう
ビール瓶の列を提示された

キリン…はないか

よくある話だが
「世界の」と冠がつくとき
多くの場合その「世界」には日本は含まれない

もっとも「世界の」の後に続くのが
人名の場合は、日本人である場合が多いが

ともかく
私はお勧めをしてもらい
銘柄の名前も聞かず
そのビールと
ビーフジャーキーを注文した

1100円

ビールの小瓶と小皿に入ったビーフジャーキー数枚で1100円というのは
内装やら音楽やら店のシステムやらが「お洒落」であることを差し引いても
やはり高い

私の知ってる
小汚ない長崎ちゃんぽん屋は
キリンの大瓶が360円だ
そこでビール大瓶と2人前は優にある皿うどんを頼んでも
1100円はいかない

これが「お洒落」の付加価値か…


要はそういことなんだろう

と思いながら
私はカウンターへ行きもう一本
同じビールをもらってきた




さて
どうしたものか
鞄の中には今朝の朝刊とニンテンドーDSと会社の資料しか入ってない

夜に朝刊を広げて読むわけにはいかないし

いくら秋葉原とはいえ
バーでニンテンドーDSはそぐわない

仕事の資料なぞ見たくもない


そこで
隣に座っている二人組の話を聞くことにした

悪趣味である
認めよう 私は趣味が悪いのだ

他人の話に聞き耳をたて
その人の人となりや置かれている環境を
想像する

なかなかどうして
楽しいものである


隣の二人組は
どうやら会社の先輩後輩関係のようだ
多分先輩は営業職
後輩はシステムエンジニア
まだ入社2年目
私と同じだ

先輩の方は少し茶髪でビシっとスーツを決めている
お洒落な人間だ

一方後輩は不精髭に眼鏡をかけ
いかにも といった雰囲気である

後輩は会社を辞めて実家に帰ると言っており
先輩はそれを必死に止めようとしている

私は思う

実家に帰って
やることあるなら
迷わず帰るけどなあ

そうこうしてるうちに
ビール2本に
ウォッカトニック2杯飲み
良い気持ちになったので
心の故郷へ帰るべく
店を出た
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by makitohigo | 2009-07-25 15:50 | 日記的なもの